旅行に向けて気になるのが天候ですが、スノボーをするのに最も良いのは、完全な快晴よりも一部雲が出ているくらいの晴れです。どんよりとした雲に覆われた曇り空でもなく、雲一つない快晴でもない、晴れのお天気が最も快適に滑ることのできる気温になります。スノボー旅行に出かけるなら、天気予報もマメにチェックをしておくことです。雪山ですから山の天気の変わりやすさは予測できない部分もありますが、穏やかな晴れは滑りやすさが違います。

1日の中でコロコロ天候が変化するのも山なので、曇りになったり雪が降ることもないとは言えません。空は晴れていても風が吹くと、体感温度に寒さは出てくるので、旅行の荷物には上着や着替えも準備をしておくことです。ゲレンデの遠くまで見渡せる、視界がクリアな状態は滑りやすくなります。時間的にお昼を回ったあたりから、太陽の当たる場所と、そうではない場所の雪質が変わるので、雪質の変化での柔軟な対応が必要です。

太陽の光を受けるところの雪は、とけて重さが出てきます。朝は晴れていてお昼あたりから曇り空になると、とけた雪がアイスバーンになることもあるので注意です。ちょうどよい気温で過ごしやすいものの、雪質は滑るエリアにより違いが出てきます。雪質をキチンと確かめながら滑ること、もしもアイスバーンが多くなったら、ビギナーは早めにその日は切り上げることです。

とは言えやはりスノボーには、ほのかに一部に雲も出ている晴れが恵まれた天候といえます。