あたり一面真っ白なスキー場を滑り満喫するスノボー旅行では、リフトに乗る機会もとても多いです。むしろゲレンデを滑るより、リフトへ乗っている時間の方が長いかもしれません。慣れていない人はスノボー旅行へ行ったら、まずは初心者練習エリアでマイペースで構わないので、滑る練習をすることです。足もとは通常の硬い道路や地面ではなく雪なので、それに慣れて少し滑ることができるようになれば、今度はコースで滑ります。

ビギナーはコース移動の際にリフト利用で、転倒をすることがよくあることから、乗り降りをイメージして乗り込むことです。遊園地のアトラクションにも似ている乗り物ですが、観覧車のように壁で覆われたボックスに入るわけでもありません。旅行期間中に何度も利用をする乗り物ではありますが、身体が外に出ていて足元も不安定なので、安全にのるようにすることです。乗り場では列に並び、順番に進みます。

ボードの向きは縦方向にして、タイミングを確認してやってきたリフトに乗り込みますが、ボードが横だとエッジが引っかかるので注意です。セーフティーバーを自分で下げて、やがて降り場が近づいてくるので、また自分でセーフティーバーを上げます。スムーズに降りるためにも、スノボーのボードのトップはあらかじめ持ち上げておくことです。早めに立ち上がると危険ですので、降車位置の目印が来るまでは座っていて、その場所が来たら立ち上がります。

リフトを降りたら他の人の邪魔にならぬよう、速やかに降り口を離れることです。